合宿免許プラン選びに
失敗しないための
8つのポイント
合宿免許は通学と異なり期間中ずっと合宿先に滞在することになるので、
自分に合った教習所・宿泊施設を選ぶことがとっても重要です。
しかし初めての参加だと
”どんなことに注意すれば良いのか?・何をどの程度重視すれば良いのか?”
がわからず「どうやって教習所を選んだらいいかわからない!」となってしまいますよね。
ここではそんな皆様の疑問にお答えして、合宿免許を選ぶためのポイントを紹介していきます。
もちろん「沢山ありすぎて選ぶのが大変!」という場合は、
ご希望のご条件をお伺いできればぴったりのプランをご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
Point1
入れる教習所か
まず知りたい。その教習所、「自分が合宿できる教習所」?
ケース①
近すぎて逆にダメ!意外と知らない「不可地域」
合宿教習所の候補を選ぶとき、自分と縁のある地域を選ぶ方は結構多いと思います。
「行くの楽だし、住んでる所の近くの教習所がいいな…」
「実家の近くの教習所なら、帰省もかねて行けるしちょうどいいな」
「土地勘がある場所の方が安心!」
気持ちはよくわかります!でも、これが実は意外と難しいんです…
実は、合宿教習の場合はほとんどの教習所で「合宿不可地域」が指定されています。
これは「<指定の範囲>に自宅や実家がある方(≒通える範囲にいる方)は、この教習所で合宿はできません」と決めたもので、
この範囲に入っていた場合は、合宿には参加できません。
(家からは通えない人が宿泊して教習所に通うのが「合宿教習」なので、通える方は合宿はできない…というわけです。)
なのであまりに近場にこだわりすぎると、いざ予約しようとなったときに不可地域に該当していて予約できないということも…
どこで調べればいいの?と思った方は、各教習所のご案内ページに入校できない地域の記載がありますので
まずはそちらをチェックしてみてくださいね!
各教習所紹介ページの上部にある住所の直下に記載があります。(下図の赤い丸で示した位置です)
各教習所紹介ページの上部にある住所の直下に記載があります。(下図の赤い丸で示した位置です)
ケース②
まさか、年齢制限があるなんて…
26歳以上の方は要チェック!
合宿教習は、ほとんどの教習所で年齢制限が設けられています。
車種によっても異なりますが、普通車なら25歳以下はほとんどの教習所で入校可能、
26~60歳くらいが保証が少ない・MTは不可などの条件付きで入校可能の場合が多いです。
また、学校の夏休みや春休みなど長期休暇の時期に限って30歳以下、学生限定などの制限を設ける教習所もあります。
年齢の上限が書いていない教習所は、過去の免許歴・運転経験の有無や時期などを考慮して受け入れ可能かどうかを判断します。
60歳以上の方は、入校できる教習所が非常に限られます。
ただし、「更新忘れで失効してしまった」などの理由で過去に免許を持っていた方の再取得なら
例外的に受け入れる場合もありますのでまずは一度お問合わせください!
ケース③
教習所によって取れる免許が違う…?
教習所に関するイメージで案外多いのが、「どんな免許でも取れる」こと。
実はこれ、大きな誤解なんです。
普通車はほとんどの教習所が扱っていますが、それ以外の車種は教習所によって取扱が異なるので確認が必要!
「合宿は普通車のみ」というところも案外多いので、教習所の看板には書いてあった車種なのに合宿できないという場合もあります。
また、「普通車と二輪を一緒に取りたい!」という方も、
教習所によっては「普通車も二輪も扱っているけど同時はできない」という場合があるのでこれも注意。
せっかく「ここにしよう!」と決めた教習所が取りたい免許を扱っていなかったら、せっかくのリサーチ時間が一瞬で無意味に…
そうならないように、気になった教習所はまず自分が取りたい車種の合宿をやっているかをチェックしましょう!
取扱校だけを先に絞ってチェックしたい方は、取扱車種ごとに探すこともできるので、そちらも活用してください!
Point2
予算面
ネックになるのは、「予算」と「期間」。
ハイシーズン、オフシーズンの波を知ろう!
ケース①
あれ?思ってたより高い(安い)?!
合宿教習といえば「低価格」と「短期間」のイメージが強いものですが、1年通して同じ金額というわけではありません。
学生さんの申し込みが集中する夏休み・春休みの時期は、全体的に料金が高くなります。
逆に、5~6月や10~11月など学生さんの申込が少ない閑散期は全体的に料金は安め。
同じプランであっても、ハイシーズンとオフシーズンでは10万以上の差があるなんてことも。
最安のプランだけ見ていて、いざ申込をしようと思ったら金額が全然違ってて大慌て…とならないように、
きちんと入校時期と金額を確認するようにしましょう♪
料金の変わるタイミングは教習所によって異なりますので、詳しくは各教習所の料金ページをチェック!
「●月●日~●月●日の期間に入校した場合の金額」で記載されているので、希望日が含まれる所の金額を確認してください。
最初は期間のみ記載があります。(下図の赤い丸で示した位置です)
各期間をタッチすると、その期間のプラン別料金が表示されます。
プランによっては料金欄に金額だけでなく、期間が表示されている場合があります。(下図の青い丸で示したケース)
この場合は現在開いている時期は無視して、料金欄に記載されている時期ごとに料金をご確認ください。
料金表の一番上に記載があります。(下図の赤い丸で示した位置です)
左にあるプランで、上にある期間に入校した場合の料金という見方です。
プランによっては料金だけでなく、期間が表示されている場合があります。(下図の青い丸で示したケース)
この場合は期間ごとに料金を表示していますので、一番上に記載のある期間は無視していただいて結構です。
見比べていくと、「2月からは高いけれど、1月末なら数万円安い」、
「この教習所なら料金が変わるタイミングに間に合う」など気づく所がたくさん!
ハイシーズンに入る前後数日あたりが料金・スケジュールともに狙い目で、人気も高いです。
人気の教習所は予約が埋まるのが非常に早いので、予約はなるべくお早めに。
まずは自分が確実に行ける期間と希望校の入校日を確認して、条件に合うプランを見つけてみましょう!
ケース②
あれ?教習所ってどこも同じ日数じゃないの?!
「A校とB校では、同じ日に入っても卒業日が違う?」
「時期によって日数が違ってる?」
合宿の場合、普通車ATは14日間から16日間、普通車MTは16日から18日くらいで卒業できるようにプランが組まれていることが多いのですが
これはあくまで最速で進めた場合の目安なので、すべての教習所が同じようにスケジュールを組んでいるわけではありません。
検定日に祝日・土日が重なってしまうと、次の平日まで仮免許の発行ができないなどの理由で日数が数日長くなります。
同じ車種でも、入校曜日によって日数が違うのはその関係です。
また、教習所によっては教習がない日(休校日)があったり、検定の実施曜日が決まっている場合も多いです。
条件によっては日数が非常に長くなる時もあるので、まずは各校のスケジュールをチェック!
月ごとにカレンダー形式で表示しています。
下図の赤い丸で示した箇所であれば、2021年10月21日に入校した場合は、11月3日に卒業予定であることを示しています。
卒業予定日が記載されていない場合、その日は入校日ではありませんのでその前後の日程で入校の検討をお願いします。
月ごとにカレンダー形式で表示しています。
下図の赤い丸で示した箇所であれば、2021年10月21日に入校した場合は、11月3日に卒業予定であることを示しています。
卒業予定日が記載されていない場合、その日は入校日ではありませんのでその前後の日程で入校の検討をお願いします。
「●月●日に入ったら最短で●月●日に卒業」と表示されているので、自分のスケジュールに合うかを確認しましょう。
「同じ入校日でも、19日間のA校なら卒業日が都合に合わないけれど、17日間のB校なら間に合う…」など比較すると気づくことも。
プラン、日数をしっかり確認して、自分の条件と照らし合わせていきましょう!
Point3
宿舎・食事
同じ教習所でもプランによって金額がバラバラ…
「これって何が違うの?」というのをまとめました。
ケース①
「相部屋」は何人部屋?ツインと2名部屋は違うの?
「この教習所いいな…」と思ってプランを見てみたら、同じ宿舎でも「シングル」「相部屋」と色々。
これって何が違うの?
ざっくりと解説すると…
シングル ⇒ 1人部屋
ツイン ⇒ 一緒に行く人と2名部屋(トリプルは3名部屋)
相部屋 ⇒ 基本的に知らない方と同室(定員は場所による)
グループ貸切 ⇒ グループで1部屋を貸切
です。
基本的に「安い代わりに条件は選べない」のが相部屋の特徴。
シングルやツインはわかりやすいですが、わかりにくいのが「相部屋」。
相部屋は、定員数・貸切できる条件などが宿舎によってバラバラ。
2名~6名くらいの所が多いですが、10名~20名規模の大部屋を指すこともあるのでまずはお問合せを。
部屋に関するお問い合わせで多いのは、「相部屋で友達と一緒の部屋になれますか?」という質問なのですが、
これは、「教習所によります」のひとことにつきます…
もし定員4名の相部屋プランに2名グループで入った場合は、2名同室であと2名の知らない方と一緒となる場合がほとんどですが、
すでに3名組がそれぞれの部屋に入っていると、同じ部屋で2名分空いていないのでバラバラに…となることも。
混雑状況によって対応が変わってくるので、相部屋は「同じ部屋になるとは限らない」くらいに考えたほうがベター。
絶対に一緒になりたい!と言う場合は同室確約があるところを選ぶか、ツインなど1室貸切にできるプランの方が確実です。
ケース②
「自炊(食事なし)」、「自炊(昼食付)」、「昼食付」…いろんな表現があって違いがわからない!
プラン選びで気になってくるのが、食事に関する記載の違い。
毎食ついてくるのが「3食付」なのはわかるとして、
「自炊(昼食付)」と「昼食付」や「自炊」と「食事なし」の違いがいまいちわからないという声も。
まず、「自炊(昼食付)」と「昼食付」。
この場合、どちらも昼食は提供ありで、朝夕は自分で用意するの同じですが、違うのは「宿舎で自炊ができるか」という点。
自炊の表記がある場合は、自炊できる設備があるので料理をしてもOKです。
次に、「自炊(食事なし)」と「食事なし」。
これも、自炊ができるかどうかの違いですが、自炊で食事なしとなると「昼は部屋に帰る余裕もないしどうなるの?」という疑問が。
自炊プランの場合は、さすがにお弁当を作ってくる強者は少なく昼食だけ近くで購入、
朝夕は作るか買うかで臨機応変にされている方がほとんどです。
食事なしは3食とも自分で近隣の施設で購入、食事をするなどしていただくようになります。
結局のところ、「3食付いている方が楽」という方が多数。
教習に集中したい方には、自炊よりも3食付プランがおすすめです。
「とにかく安くしたい」「地元の料理もいろいろ食べたい」という方には昼食つき・食事なしのプランがおすすめ。
なんだかんだと、教習期間中は色々やることが多く「自炊にしたけど料理までは手が回らない…」と、なってしまいがち。
周辺にコンビニやお店が多いところがほとんどなので、「自炊をする!」と意気込むよりは、
「食事がつかない分自由度が上がる」ととらえた方が良いかも。
「好き嫌い、アレルギーがあって心配」という方は教習所が食事なしのプランを指定する場合があるので、そういった方にもおすすめです。
どちらのプランも用意している教習所もあるので、自分が過ごしやすいと感じる方を選んでみてください。
Point4
保証
保証内容は必ず確認を!
チェックしていないと後で大変なことに。
運転技術の習得にはどうしても個人差があるため、延長保証はしっかりあった方が安心。
とはいえ、保証ってどこまで適用されるのかがちょっと不安。
合宿教習は誰でも、何があっても追加料金はかからない!…というわけではありません。
日程通りに卒業できれば問題はないけれど、もしも順調に進まなかった場合は保証の内容によって追加料金が加算されることも。
保証の内容や範囲も、教習所によって条件が違います。
まさかに備えて、入校先の保証内容をきちんと把握しておくことはとても大事。
ケース①
「卒業まで保証」ってなに?知らないと損する「保証」と「追加料金」
保証の内容については、各プランのページ内に記載があります。
料金・プランページ下部に記載があります。
料金・プランページ下部に記載があります。
よく見られる「卒業まで保証」は、教習がうまくいかず延長・追加が発生しても追加料金はかからないというもの。
ただし、年齢によっては対象にならなかったり、オプション制で追加料金がかかるという場合もあるので自分が対象かは必ずチェックを。
教習所によっては、「教習のみ保証(宿泊費は保証なし)」「試験に〇回不合格だと追加」など保証内容が細分化している場合も。
プラン内容をしっかり把握して、この保証なら大丈夫そうと納得してからの予約がおすすめです。
ケース②
日程通りに進まなかった…この場合、どうなっちゃうの?
日程通りに進む場合の多い合宿教習ですが、中にはどうしても教習がうまくいかない…という方も。
合宿教習のスケジュールは、入校日と卒業日はあくまで「最短」のもの。
教習がうまくいかなかった場合は、必ず日程の延長が発生してしまいます。
特に検定は実施できる曜日が決まっているので、1回落としたら1日延びるというわけではなく、状況によっては数日単位で延びてしまう可能性も。
もし延びてしまった場合、教習・宿泊すべてが保証になっていれば追加はかかりませんが、保証範囲を超えた場合は追加料金がかかります。
また、延びたことで後の予定と重なってしまい教習が続けられない…となると、
交通費自己負担で帰宅&再入校の際には追加料金がかかる可能性が出てきます。
スケジュールが延びても大丈夫なように、余裕のある日程で申し込むことと、延びた場合にどこまで保証されるかをチェックすることが大事。
なお、自己都合による遅刻・欠席・受講時間の間違えなどは保証されません!
スケジュールをきちんと確認して受講するのは、合宿教習の基本中の基本。
自己都合による延長には、ペナルティ制度を適用している教習所もあります。
自分のミスで貴重な時間をつぶしてしまわないように要注意。
ケース③
勉強は苦手…学科試験も保証してくれる?
残念ですが、仮免学科試験に関しては保証はされません。
学科の講義をしっかり聞いて、予習復習や模擬テストをこなしていけば合格できるというのが前提です。
日程通りに卒業するには、仮免学科試験の一発合格が必要不可欠。
なお、合宿教習では学科試験を2回ないし3回以内に合格できない方には一度帰宅をしていただく場合があります。
日程もコストも大幅にかかってしまうので、一発で合格できるよう自主学習もしっかりとしましょう。
Point5
アクセス
忘れてはいけないのが、現地に行くための手段と費用。
教習料金の安さだけだけでなく、アクセス方法もちゃんと確認を!
合宿教習の場合、ほとんどの教習所が卒業時に一定額の交通費支給を行っています。
条件次第では自己負担がほとんどなく行ける場合も。
ケース①
「値段や設備は魅力だけど、自宅からは結構遠い所だしどうしよう…」
だいたいの教習所は、出発するエリアによって交通費の支給額を決めています。
東北・九州などのエリアは、近隣だけでなく遠方から来る方も多く交通費の支給が手厚い所が豊富。
近隣から来る方には電車やバスで来る際の運賃相当額くらい、遠方から来る方には飛行機や夜行バスを想定した運賃相当額くらい…というように、
ルート次第で自己負担がなるべく少なく行けるような設定をしていることが多いです。
逆に、首都圏エリアは交通手段が豊富&近隣から来る方が大多数を占めることもあり、上限額はやや少なめ。
それでも近隣エリアからの入校であれば支給額内で十分カバーできる場合がほとんどです。
交通費の支給額は、各プランのページに記載されているので、行きたいなと思ったら確認を!
料金・プランページ下部に記載があります。
料金・プランページ下部に記載があります。
ケース②
集合時間が早いんだけど間に合う…?間に合わないとどうなる?
入校時は公共交通機関を使って指定の駅まで来て、そこから教習所の送迎バスに乗って一斉に移動するケースがほとんど。
到着次第すぐ手続きが始まるため、集合時間に間に合わないと最悪入校ができない可能性も出てきます。
そのため、「時間に間に合うように行くことができるか?」の確認はある程度必要。
あとで調べたら本数が少なくて、始発でも間に合わなそう…となったら大変です。
遠方の教習所に行く場合は、前日のうちに出発または現地入りしていただくこともあるので要注意。
移動に丸一日かかる可能性も出てくるので、移動時間も考えたスケジュール作成が必須です。
Point6
環境・周辺スポット
行きたい教習所に悩むときは、生活する環境にも注目。
いざ来てみたら「アレ」がない!とならないように…
ケース①
コンビニ、スーパー、ATM…どこにでもあると思ったら。
2週間ほど生活をする以上、何かしら必要なものが出てしまうもの。
市街地に近い教習所や宿舎なら、コンビニやスーパーも近くに多くさほど困りませんが、
のどかなエリアの場合は、徒歩圏内に気軽に行けるお店がないことも…
持っていく荷物や買い物の頻度などを考慮して、周辺施設の確認もしっかりと!
■コンビニ:徒歩圏内にあればまず安心、把握は必須!ATM併設の所がほとんどなので、急な出費や買い出しなど色々な事態に助けてくれる強い味方。
■スーパー・ドラッグストア :洗剤や食糧などの生活必需品の買い出しや、急な体調不良などに備えて。自炊プランの場合は周辺スーパーが頼みの綱。
■郵便局(銀行):近くにコンビニがない場合は、他金融機関のキャッシュカードも使える郵便局のATMを覚えておくと便利。
レンタサイクルや買い物ができるバス便を用意している教習所もあるので、徒歩圏内に施設がない場合はそういったサポートがあるかをチェック。
また、「徒歩10分なら余裕で行ける!」と思っても、時期によっては雪などで難しい場合もあるのでご注意を。
ケース②
スマホユーザーの生命線、Wi-fi環境。
教習所探しのときに重視する声が多いのが、宿舎のネット環境。
オンデマンド授業の導入などにより、教習所や宿舎でもWi-Fiが使える所がかなり増えています。
ほとんどの場合は無料利用なので、ヘビーユーザーでも安心。
ただし、一部利用できない、利用が予約制になっているなど宿舎ごとに利用条件がつく場合もあるので、気になる方は必ずチェック!
※施設によっては大人数が一斉に利用すると速度が下がる場合もあります。
ケース③
遊びに行けるところはある?観光はできる?
「せっかく知らない土地に行くなら、観光もしたい!」と思う方は多いはず。
ただし、合宿教習は休校日がない限りは基本的に毎日何かしらの教習が入るため、1日がかりで観光するのは厳しいところ。
観光の時間がどれくらい取れるかも直前までは分からないため、予約が必要な場所や移動時間がかかる場所に行くのは難しいですが
近隣の名勝や観光地の散策、ご当地グルメ探しならチャンスあり。
探してみたら、有名なスポットやご利益があると評判の神社、TVで紹介された名店、有名なロケ地などにあたることも。
教習所の所在地から1時間前後で行けそうな所をいくつかピックアップしておくと、スキマ時間も楽しく過ごせますよ。
宿舎の設備で人気なのは、温泉付きの旅館やホテル。
2週間温泉三昧はなかなかない機会なので、温泉に浸かって癒されたいという方におすすめ。
体を動かしてリフレッシュしたい方には、宿舎や施設内にプールやフィットネスジム・運動場がついている所も人気。
マンガコーナーや音楽スタジオなどを設置している、インドア向けな教習所もあります。
それ以外にも、時期によっては教習所が教習生に向けた親睦イベントを行っている場合も。
教習所ごとに特色が違い、ご当地メニューを食べる食事会・近隣の観光ツアー・果物狩りなどイベント内容もさまざま。
教習所紹介ページ上部にある写真の隣(割引を実施している場合は割引の下)に記載があります。
※入校特典の無い教習所では表示されません
教習所紹介ページ上部、入校不可地域の下(割引を実施している場合は割引の下)に記載があります。
※入校特典の無い教習所では表示されません
惹かれるプランをぜひ探してみてください!
※感染症対策の関係上、イベントや施設利用の休止・制限をしている場合があります。予めご了承ください。
Point7
割引
さて、いよいよ申し込み…
オトクに行くために忘れちゃいけない、各種割引!
ケース①
まずは割引の適用条件をしっかり確認!
プランによっては、条件を満たした方には割引があります。
条件次第ではかなりの額が安くなるので、コストをなるべく抑えたい人は割引内容も要チェック。
■学割:学生さんに嬉しい割引。入校時に学生証を提示することがあります。
予約時ではなく入校時に学生であることが条件なので、卒業シーズンの入校は適用されるかに注意を。
■早割:教習所が決めた期間までに申込をすると使える割引。
期限は教習所によりますが、だいたい入校の1ヶ月~2ヶ月前くらいまでの予約が対象になる場合が多いです。
■グループ割(グル割・団体割):グループで同じ教習所・同じ日程・同じ車種で申込すると使える割引。
2名ないし3名以上の入校が対象になることが多いですが、教習所によっては人数が多いほど割引率が上がる場合も。
同じ日程で申込した後で実は友達だと申し出たり、すでに予約済の方が友人を追加したりしても、適用されない場合がほとんどなので注意が必要。
まずは代表の方が、「〇月○日で〇名で希望」とグループ単位で予約をするのが確実です。
そのほかにも、「指定の曜日に入校したら他の日よりも割引」、「夜行バスで来るなら割引」といった教習所独自の割引も。
気になる教習所の割引内容をチェックして、適用できるものはしっかりと利用しましょう!
教習所紹介ページ上部、入校不可地域の下に記載があります。
※割引を実施していない教習所では表示されません
教習所紹介ページ上部にある写真の隣に記載があります。
※割引を実施していない教習所では表示されません
Point8
できる、できない
「思ってたのと違う!」とならないように。
実際にあったお問い合わせをもとに、よくある失敗事例をご紹介…
ケース①
「夏休みに高校の友達と行こうとしたら、自分だけ誕生日が足りないと言われた…」
誕生日によっては、希望の時期には入校できないことも。
普通車の合宿教習の場合、誕生日のおおよそ1週間前くらいからでないと入校ができません。
スケジュールが早い所でATは入校7日目、MTは入校9日目に修了検定(路上教習に進むための実技検定)を行います。
法律の関係上、その検定を受ける時点で18歳になっていないといけないため、それまでに誕生日を迎えられない方は入校ができません。
6名のグループで申込したのに半分近く行けなかった…という悲しい展開も起こったりするので、申込の前に必ず確認を。
ケース②
「登校日があったの忘れてた!1日だけ帰ってもいい?」
基本的に、期間中の一時帰宅・スケジュールの変更はできません。
合宿教習は入校日と卒業日が決まっていて、その期間内で教習が終わるように効率よくスケジュールを組みます。
自己都合での一時帰宅をしてしまうと、このスケジュールが大幅に狂ってしまいご本人だけでなく他の教習生にも影響がでてしまいます。
教習所によっては卒業式などあらかじめ決まっている行事に関しては、申告すれば考慮してくれる場合もありますが、
1日休んだことに対して1週間近く教習が延びたり、延びた分の追加料金がかかったりとリスクも大きいです。
なので、予約前にまずその期間に何も予定が入らないことを確認するのが大事。
もしも教習が延びても大丈夫なように、予定日にプラス数日の余裕をもっておくと安心です。
ケース③
授業の時間って自分で決められないの?合間に予定を入れたいんだけど…
基本的に、教習のスケジュールはご自分で決めることができません。
最近では、オンライン授業などの予定をいれたいというご相談も増えていますが、
この時間帯を必ず空けたい!というご希望は基本的にお受けできません。
合宿教習は、効率よく教習を受けていただき最短日数での卒業を目指す関係上、スケジュールの調整は教習所側で行います。
学科教習は時間割で受講するタイミングが決まっていて、その合間にスムーズに進むように実技教習を入れていきます。
スケジュールも入校時に発表となり、事前にお渡しすることはできません。
また、教習の進み具合によっては調整も随時行っていくため、時間帯の変更が発生することもあります。
自己都合での欠席をしてしまうと、追加料金などのペナルティが発生することも。
ケース④
ATで予約したけど、必要なのがMT免許だった!
ご連絡いただくタイミングによっては、車種の変更ができない場合があります。
意外と多いのが、車種を間違えたというご相談。
普通車のATとMTでは教習の時限数が違い車両も違うため、ATとMTそれぞれで受入数の定員を決めている場合が多いです。
教習所によっては、ATのみの扱いしかなかったり、ATとMTの入校日を分けて同じ日では受付していないということも。
車種の変更は、希望した時点で定員に空きがあれば可能ですが、すでに満員の場合は入校日や教習所そのものを変更しないといけなくなります。
グループでのお申込みの場合、1名が抜けると予約している宿舎が貸切で使えなくなったり、全員が日程変更をしないといけなくなるなどの事態も起こり得ます。
混雑期の申し込みは満員になるのも早く、あとになればなるほど内容の変更が難しくなってきます。
特に就職の関係で免許が必要という方は、必要な免許が普通車ではなく準中型だったということも。
準中型の場合は受け入れできる教習所が限られるため、変更もさらに厳しくなってしまいます…
あとで大変なことにならないように、予約の前に必要な免許をきちんと確認しておきましょう!
まとめ
最適な教習所を選ぶには、
比較・検討が大切!
合宿教習は、場所やプランがとにかく豊富。
食事ひとつをとっても、教習所によって違いがあり、選択肢がたくさん。
比較・検討をしっかりして、自分の希望にあうところを見きわめるのが重要です!
とはいえ、基本的には先着順のため、あれこれ悩んでいるうちに埋まっていた…という声も。
特に長期休暇のシーズンは同じような申し込みが殺到しやすいため、早めの決断も必要です。
どうしても決めきれない…と言う場合は、ぜひご相談ください。